働くとはなんなのか?就活生・新社会人が知っておきたいこれからの「働く」観
これから社会に出る就活準備中の方や就活まっただ中の方、さらには社会に出てまだ間もない新社会人の方。そして長くお勤めの方も、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
「働くってなんだろう」
働くことの本質とは。働く意味とは。どうして働かなくてはいけないのだろうと。
これまで、サイエンスシフトでも「働く」ことについて考え、読者の皆さまに働きのヒントを提供してまいりました。
この記事では、その「働く」をテーマにした多数ある記事をまとめてご紹介します。さまざまな識者の言葉を参考に、いま一度「働く」について考えてみませんか。
就活中の方におすすめの記事8選
職場で自分から動ける人は、大学生活をどのように過ごしているか?
https://www.scienceshift.jp/blog/active-transition-01立教大学経営学部准教授(当時は助教)の舘野泰一さんが、自身の研究・調査結果をもとにしてまとめてくださったこちらの記事。「大学時代にどのように過ごすことが、社会人生活につながるのか」をテーマに、3回の連載でお届けしています。
学生から社会人になるとき、生活も環境も大きな変化が訪れます。どのような準備をすれば社会で活躍する人になれるか。そのヒントをご紹介いただいています。
(2016年12月公開)
理系就活を本気で考える━「周りに流されず、自分の頭で考えるということ」〜株式会社POL 加茂倫明さんインタビュー
https://www.scienceshift.jp/blog/interview-pol-michiaki-kamo大学在学中に株式会社POLを創業、2017年2月に理系就活のためのWebサービス『LabBase』をリリースした若き起業家、加茂倫明さんにインタビューしました。
このインタビューでは、加茂さんが起業に至った経緯や、「理系」が働くこと、理系就活について思うことなどを伺っています。周りに流されず自分で考え、好きなことを追求していくことの大切さを教えてくれました。
(2017年9月公開)
なんとなく「就活しなきゃ」の前に考えるべき、“組織で働く” 意味 なぜ人はカイシャに集まるのか?
https://www.scienceshift.jp/blog/meaning-of-working-in-an-organization個人の働き方がより多様になった昨今。「これからどうやって働いていくのか」は、この先社会に出る方にとって、大きなテーマになっているのではないでしょうか。なぜ会社に入って働くのか。暗黙の前提になっている、『会社に入る』『組織で働く』意味について考えてみませんか。
企業の組織のあり方を研究する神戸大学経営学部教授・鈴木竜太さんが解説してくれました。サイエンスシフトでも人気の高い連載の第1回です。
(2018年1月公開)
自分の価値は何で決まるか?「スキルが高い人=会社にとって価値の高い人」ではない
https://www.scienceshift.jp/blog/know-your-own-value続けて鈴木竜太さんの組織論についての連載記事をご紹介します。
第2回では組織における自分の価値がどのように決まるかを考えます。付加価値を生む人材になるために必要なこととは何か。自分の付加価値を会社でどのように発揮するのかについてお聞きしました。
(2018年3月公開)
仕事で求められるスキルをどう身につけていくか? 3年後、大きく差がつく学習パターン
https://www.scienceshift.jp/blog/acquire-the-job-skill鈴木竜太さんの連載、第3回は組織で求められる知識やスキルを身につけるために、どのような行動をすべきなのかについて考えます。
仕事に必要な能力を身につけるためには「学び」は必要で、続けていかなくてはならないものだと考えられます。3つの学び方、「助言」「模倣」「経験」を解説していただきました。
(2018年5月公開)
キャリアにおける「偶然を大事にする」という考え方
https://www.scienceshift.jp/blog/thinking-for-the-career鈴木竜太さんの連載、最終回の第4回は「良いキャリアを築く」ために必要なことについて解説していただきました。多くの人のキャリアには「偶然」が大きな影響を及ぼしています。その偶然をどう捉えていけば、自身のキャリアの組み立てに作用していくのか。少し長い目で働くことについて考える、働く本質に迫る内容となっています。
(2018年6月公開)
「働き方改革」は就活生にどう関係していくのか?「はたらく」を考える『WORK MILL』編集長に聞いた「働くの未来」
https://www.scienceshift.jp/blog/work-style-reforms「働き方をどうするか?」という問いかけは、「自分がどう生きたいか?」という大きなテーマにつながっていきます。どう生きたいか、そこから自分の働き方をどう定義していくか。そのような視点で、就職活動を有意義なものにしてみてはいかがでしょう。
これから「働く」ことがどうなっていくか。「働くとはなんだろう」を考え、情報を発信しているWebマガジン「WORK MILL」の編集長・山田雄介さんに聞く、未来の働き方とは。
(2019年1月公開)
「私のミッションは誰もが自己実現できる世界」元Googleの人材育成責任者が、今、学生に伝えておきたいこと
https://www.scienceshift.jp/blog/human-resource-development就活中は、インターネット上に集まるさまざまな情報に左右され、翻弄されてしまいがち。働くことそのものについて考える機会が減少してしまいます。
そこで、Googleなどのグローバル企業で人材育成やリーダーシップ開発などの分野で活躍した、ピョートル・フェリクス・グジバチさんのインタビュー記事をご紹介します。「日本の就活は『奇妙』だ」と語るピョートルさんに、働くことの意味やこれから就活の準備に入るという学生に向けたアドバイスをいただいています。
グローバルな視点で就活を考えてみませんか。
(2019年3月公開)
スキルを磨く記事4選
「学ぶ」とは何か。エンジニア的思考と原理原則(前編)
https://www.scienceshift.jp/blog/enginner-thinking-01現代ビジネスにおいて、エンジニアリング的視点は必要不可欠であると考えられています。効率的に学び、整理し、アウトプットを行う「知的生産術」を身につけるために必要なこととは何か、『エンジニアの知的生産術』の著者・西尾泰和さんに解説していただきました。
ソフトウェアエンジニアの学び方を例に、具体的なエンジニア的思考を身につけるヒントになります。
(2019年3月公開)
「生産性」現代ならではのもう一つの面とは|ドラッカーに学ぶ生産性の高め方(前編)
https://www.scienceshift.jp/blog/productivity-drucker-01経済学者のドラッカーをご存知でしょうか。ドラッカーは、日本でもさまざまなメディアに取り上げられ話題となり、「マネジメントの発明者」「マネジメントの父」と呼ばれています。ドラッカーとはどんな人なのか、どのような考えを持ち、現代の人たちにどのような影響を与えるのでしょうか。
彼から学ぶ生産性の高め方を、ドラッカーを研究する井坂康志さんに解説していただきました。働くときに否が応でもつきまとう、生産性という側面をどう考えるか。前後編でお届けしています。
(2019年2月公開)
働いて稼ぐ。稼いだお金はどう使い、どう貯めて、どう増やす? お金と家計のプロが若い世代に伝える超実践的アドバイス
https://www.scienceshift.jp/blog/fp-interview働くことと切っても切れないお金の関係。ファイナンシャル・プランナーの横山光昭さんに取材し、これから社会人として働き始める世代に向けて、お金にまつわるリアルなアドバイスをいただきました。
お金に関する正しい知識を身につけましょう。
(2019年9月公開)
歴史社会学者・小熊英二さんと考える、未来の働き方と生き方(前編)
https://www.scienceshift.jp/blog/mirai-oguma-interview-01歴史社会学者・小熊英二さんにインタビューし、未来に対して今からできること、未来をどう作っていけばいいかを伺ったこちらの記事。
大変だといわれている日本のこれからを、どう見据えていけばよいか。長年、膨大な資料をもとに、社会の構造や意識の変遷を読み解く研究に携わってきた小熊さんだからこそ話せる、日本の未来とそこで働く人の話です。歴史社会学のレンズを通して「働く」を考えてみるとどうなるか。興味深い内容となっています。
(2020年3月公開)
「働く」のプロフェッショナル・リクルート社員に聞く 記事3選
『「働く」ことについての本当に大切なこと』著者が伝えたい働く本質
https://www.scienceshift.jp/blog/job-2020働くことを考え抜いてきたプロに、働くとは何かを問うたこちらの記事。執筆してくださったのは、『「働く」ということについての本当に大切なこと』(白桃書房)『「いい会社」とは何か』(講談社現代新書)などの著者で、リクルートマネジメントソリューションズの古野庸一さん。
働き方の本質、本当に大切なこととは何かを教えてくれる内容になっています。
(2020年6月公開)
人材開発のエキスパートに聞く、“大変な時代”に就職活動&就職する人がもつべき戦略とスキル
https://www.scienceshift.jp/blog/the-reality-of-new-hires-in2020-02「今の時代にあった働き方。キーワードとして真っ先にあがるのは『自律』です。」
そう話してくださったのは、人材開発のエキスパートであるリクルートマネジメントソリューションズの研究員・小松苑子さん。
変化が激しく、正解のない時代。だからこそ、就活を行う際には戦略をもって臨まなくてはなりません。そこで、いま就活生や新入社員が企業に何を求められているのかと、それに応える方法を聞きました。
前半の「2020年入社の新入社員に行った意識調査の結果解説」も合わせてご覧ください。
(2020年10月公開)
この先、新人は企業から何を求められていくようになりますか?正解の見えにくい「VUCA」の時代が私たちに与える影響【リクルートMS桑原正義さんインタビュー:前編】
https://www.scienceshift.jp/blog/recruitms-kuwahara-interview-01変化の時代にどう働くか。仕事をする環境そのものも大きく変わってきている印象がある昨今で、若手社員はどのような仕事ぶりを求められているのでしょうか。
長年、新人若手育成を専門領域としてきたリクルートマネジメントソリューションズの研究員・桑原正義さんのインタビュー記事を、前後編でお届けします。
前編では「VUCA/ブーカ」について取り上げました。
(2021年5月公開)
おわりに
時代の移り変わりによって、働き方も変化していきます。多種多様な働き方の中から、自分自身にあった働き方を見つけてみてはいかがでしょうか。